JAPANソフトテニスアカデミーin姫路~指導者講習会~開催しました!

元日本代表、NTT西日本、レジェンド中堀成生さんに講師頂きました!

開催日時・場所

日:2024年12月14日(土曜日)

時間:13:00~16:30

場所:ヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市立中央体育館)

講習内容・講師

講習会内容  :NTT西日本 中堀成生さんを中心とした指導者講習会

       ソフトテニス未経験の指導者向け・経験有りの指導者向けの指導用プログラムや

        指導時のアドバイス・着目点の講習

講師内容  :中上級コース:中堀成生(NTT西日本)・神戸松蔭女子学院大学の皆様

       初級コース :前田健輔(姫路商業高)

              中別府忍(姫路市役所)

              お手伝い頂いた中学生・高校生の皆様

当日の様子

講習は、部活動の顧問・コーチとして、初めてソフトテニスに触れられる先生方を対象とした初級コースと、よりソフトテニス経験者であり、チームの質をより高めたい中上級コースとで行いました。

初級コース

初級コースでは、前田先生から顧問・コーチとして練習メニューをはじめ、ラケットを初めて持った方がどうやってボールに慣れさせるか、基本的な打ち方、テニスのポジション、選手の動きなどについて説明していただきました。高校生の皆様にデモンストレーションしもらった後に、参加者の皆様に実体験してもらいました!最後はミニゲームを行い、試合の楽しさも感じて頂きました。かなり盛り上がって、笑顔が絶えない講習会でした!

中上級コース

中上級コースは、レジェンド中堀さんから、アップの注意点から始まり、ストローク・サーブを中心に、体の構造や物理的な原理・原則を元にご説明頂いた後、実際に実演して見せて頂きました!なんて贅沢、そして説明したことをサラッとやって見せる姿に、「おおぉ!」と何度も歓声が上がっていました。天皇杯9度の優勝を支えた技術や考え方もさることながら、「このやり方が正解という訳ではない、一つでも持って帰ってもらいたい」という謙虚なご説明にただただ見惚れるばかりでした。(ちゃんと聞きなさいという声が聞こえてきます)。ちなみに、中堀さんの実績は多すぎて書ききれませんので、こちらをご覧ください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A0%80%E6%88%90%E7%94%9F

講習会は、さらに突っ込んで質問が飛び交い、中にはスピリットステップに対する考え方やサーブを打った後のどちらの足が前にでるか、トスを上げるときのラケット動きなど贅沢なひと時を皆様お過ごしでした。また、中堀さんのご説明の後には、神戸松蔭女子学院大学の皆様に実演して頂きました。神戸松蔭の皆様は、インカレ団体ベスト8、インカレシングルス優勝、ダブルスベスト8、16と今年も多くの実績を残しておられます。一人一人綺麗なフォームでかつ力強いボールで実演頂きました。とても参考になったことかと思います。(何度も言いますが、この講習会とても贅沢でございます。)そしてその後は、中堀さんや神戸松蔭の皆様と実際に打ち合って頂きました!こちらも笑顔の絶えない、かつ真剣な講習会になりました!

お礼

中堀さん・神戸松蔭女子学院大学の皆様、この度は貴重なご指導と楽しいひと時をありがとうございました!厚く御礼申し上げます。また、この講習会の企画・準備・お手伝い頂きました皆様も大変ありがとうございました。参加いただいた皆様から充実した時間であったと多くの声を伺っています!参加いただいた皆様におかれましても、ご参加ありがとうございました!教える技術と共にソフトテニスの楽しさを味わって頂けたのであれば幸いです!今後もソフトテニスが盛り上がっていきますように、姫路ソフトテニス協会メンバ一同企画していきますので、今後ともよろしくお願いいたします!

ちょっと最後に・・・

講習会の一幕ですが、筆者が個人的にどうしても書きたかったところを失礼します^^

参加者からこんな質問が中堀さんにありました。「バックハンドに深く追い込まれた時にどうやって打ち返したらいいでしょうか?」

中堀さんは実演しながら、「下がりながらになってしまいますが、このようにロブでしっかり奥深くに返す方法があります。(ボールがめちゃくちゃきれいに奥深く返ります。(おおぉ~と歓声))」

「既にバックに追い込まれている状況なので、ある程度相手前衛に捕まることも覚悟して、深くというより、高く返すことを意識すると良いと思います。下がりながらになりますね」と何度も実演してくださりました。

筆者はずっとその様子を写真で撮っていたのですが、確かに中堀さんは下がりながら打っているように見えます。が、しかし!写真をみて驚きました。

これ伝わるか、分からないんですが、この写真の瞬間もその後も絶賛後ろに下がりながら打っているんです!

前に行きそうじゃないです?!打つ瞬間一瞬右足に体重乗せて返しているってことですかね!?下がりながらこんなことできるん!?と驚きを隠せなかった筆者でした(気づいたの後で、聞けませんでしたトホホ)これだけでも凄さが垣間見れる一幕でした。

参加者の皆さん